最近のゴルフってセルフプレーが主流ですよね。
それに伴っていろいろなギアを使ってスコアメイクにつなげてきました。
時計型ゴルフナビ、レーザー距離計など、僕が現在使用しているギアはこんな感じ。
傾斜ってどうやって読む?
でも、いざグリーンにナイスオンしたのにラインが読めなくて3パットなんて悔しい思いもたびたび。
自宅や練習グリーンで練習してて距離感はある程度身についても、傾斜っていったいどうやって読むの?
フック、スライスはもちろん、酷いときには上り下りも間違える。
曲がる方向は分かっても、どれくらい曲がるのかなんて打ってみなけりゃ分からない。
それも含めてゴルフっていうのは分かっているのだけれど、やっぱりラインが読めなくてスコアを崩すとモチベーションが下がっちゃいます。
エイムポイントとは
ラインを読める方法についていろいろ調べていたら、エイムポイント(AimPoint)って気になるワードがヒットしました。
アダム・スコット、ステーシー・ルイス、リディア・コーや、日本選手だと稲見萌寧プロがグリーン上で片目をつぶって指をかざして狙いを定める、あのポーズのことらしい。
やり方を簡単に言うと以下の通り。
- カップに正対して左右どちらの足に重力がかかるかを5段階で判断する(足の裏で傾斜を感じる)
- ボールの位置に立ち、先ほど判断した段階分だけ指を立てる
- カップの端からその指の数ずらした位置にボールを打ち出す
なるほど、傾斜角度に合わせて常に一定の曲がり幅で狙いを定められるってことですね。
試してみた
傾斜が全くわからない
さっそくコースで試してみました。
しかし、いきなり問題発生!
手順①の足の裏で傾斜を感じるがまったく分からない。
そりゃそうだ。それが分かればそもそもフックとスライスを間違うことはない。
手順②に進むこともできません。
何か道具は無いかな?
まずは傾斜を測る道具がいるよねってことで、次の検索。
水準器って使えるんじゃない
試しに購入してみた
いろいろ探してみると使えそうな道具を発見。
もともと仕事で水準器って使う機会があったので、「これってゴルフでも使えるんじゃない?」ってポチってみた。
仕事で使うものと比較して、ずいぶんと安価だしデジタル表記だし、コンパクトな上に同時に2軸見れちゃうし。
次のラウンドに持参し、さっそく練習グリーンで使用してみました。
これは使える
「すごい!これは使える!」
傾斜が±0.2度の精度で瞬時に計測され、デジタル表示な上にバックライトも付いて非常に見やすい。
長い芝やちょっとしたグリーンの凹凸(スパイク跡やピッチマーク跡)には影響されてしまうものの、その点に気を付ければ十分に使えます。
エイムポイントとの組み合わせ
しばらくはこれを使用し、エイムポイントの手順①をクリアし手順②以下で狙いを定め、グリーン攻略していきたいと思います。
グリーン専用のキャディーさんがいるような感覚です。
僕の使用方法としては、ラインを距離によって2分割から3分割して計測し、エイムポイントの手順で狙いを定めていくような使い方をしています。
注意点はスロープレーにならないように状況に応じて使用することです。
月例会やコンペなどの競技では使用できないが
もちろん月例会やコンペなど、競技においては使用できません。
プライベートでは今後も使っていこう
あくまでもプライベートでの使用に限りますが、傾斜を感じられなくて悩んでいるゴルファーには是非ともおすすめしたい使い方かなと思います。
計測値に対して足裏の感覚をマッチさせていき、傾斜を感じるトレーニングに使用してみてください。
プロのキャディーさんが付いた感覚でゴルフがより一層楽しくなりますよ。
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